「エーハイムのろ過機 その作動と構造」
 
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インペラの軸はセラミックだ。
羽はプラスチック、動力発生部分は永久磁石。
羽と一体となっている。インペラの軸周りは永久磁石自体が軸受けとなっているようだ。
両端はゴムキャップで、ポンプヘッドにゴムキャップがはまって固定される。
 
ポンプヘッド内に穴があって、インペラはそこに収まる。
永久磁石に磁場をかけることでインペラは回転する。
稼動部分は、このインペラだけという構造。
構造的には、軸受けの消耗が製品の寿命となるタイプよりも、合理的かとも思った。
しかし、今回経験したインペラ磨耗による加熱事故は、使い始めて1年数ヶ月にて発生している。
そしてインペラ部品の値段が概ね2500円であった。
地方だから値段は高めかもしれない。
製品による個体差もあるかもしれないが、1年ちょっとでインペラの交換が必要になるのだろうか?
そういうことならコスト面でのメリットは微妙かもしれない。
 
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