夢の跡…カメスニと戦った水草の群雄達
 
前へ 次へ 戻る

 
アクコロの植物達は、閉鎖系アクコロから蓄積物質を取り除く役割を期待されています。
しかし、スッポンモドキを飼われている方ならこの試みの大変さをきっと理解されていることでしょう。
 
●ウオーター・ウイステリア
弱酸性から弱アルカリ性で、二酸化炭素の添加も必ずしも不要でした。
しかしカメスニの噛み付き攻撃でばらばらになりました。
初期の段階で植え込んだものは今では全滅です。
アクコロの3と4では微妙に水草の組成が変わっているのが判ると思います。
ここをクリックして比較してみてください。
スッポンモドキはこの草の存在を餌意外には思っていません。
間違ってもレイアウトに入れないように!
今ではたまに餌として水面に浮かせるだけです。
(水草の惨状についてはここを見てください)
 
●サジタリア・テレス
弱酸性から弱アルカリ性で二酸化炭素の添加も必ずしも不要でしたが、
カメスニの引っこ抜きに合い全く増殖できませんでした。
 
●ヘアーグラス
弱酸性から弱アルカリ性で二酸化炭素の添加も必ずしも不要。(ただしした方がよいらしい)
しかし、いかんせん根っこが弱くて、次々とカメスニが引っ張って水面に浮上してしまいました。
今でも少し残ってますが、それは細い形態がカメスニの噛み付く対象になりにくいからではないかと思います。
 
●カボンバ・カロリニアーナ(金魚藻)
PH領域が中性から弱酸性でした。アクコロ水槽は現在7.7と弱アルカリ性です。
育ちが悪いわけです。おまけに水が合わなく枯れたのではなくカメスニが引っこ抜きました。
さらに水面に浮いているところをアオミドロにたかられまくってしまい、
今では本当にちょこっと残っている程度です。
 
●アンブリア
弱酸性から弱アルカリ性で二酸化炭素の添加も必ずしも不要。
やはりカメスニの攻撃で引っこ抜かれました。
私はアメリカンスプライト・ベトナムをアンブリアと勘違いして3ヵ月くらいすごしていました。
馬鹿です。やっぱりちゃんと書籍で調べないといけませんでした。皆さんごめんなさい。
 
●マヤカソウ
弱酸性で二酸化炭素の添加も必ずしも不要。やはりカメスニの攻撃で引っこ抜かれました。
しかし、植えた時点でPH領域が合ってません。まだありますが色が白っぽくなって元気がありません。
失敗しました。それかPHのコントロールができるようにならなきゃいけなです。
 
●アナカリス(オオカナダモ)
弱酸性から弱アルカリ性で二酸化炭素の添加も不要。
しかしやっぱりカメスニの攻撃で引っこ抜かれました。
現在かろうじて一本残っています。しかも槽底より一本の根っこで生えています。
 
 
前へ 次へ
 
戻る