アメリカンスプライト・ベトナムはアメリカンスプライトの亜種のようです。 |
命名も複雑だそうです。 |
アメリカンスプライトも最近入れていますがアメリカンスプライト・ベトナムの方が成長が良いようです。 |
(参考文献1「水草カタログ」 山崎美津夫著 桜井淳史写真 永岡書店刊) |
(アメリカンスプライト・ベトナムについてはここも参照) |
アメリカンスプライト・ベトナムが繁殖できる理由 |
◎繁殖速度が速い。 |
これらの種は新芽が根元より、写真のように出てきます。 |
◎根っこが丈夫 |
人間が引っ張っても根っこが抜けません。さらに引っ張ると茎の方が千切れます。 |
増殖は茎と根っこの集まっているところからゼンマイのように発芽します。 |
定着箇所から何本も放射状に茎が伸びるので見た目もよく、 |
少しくらいカメスニにかじられても固体として致命傷になりにくいです。 |
◎発芽点がカメの攻撃を受け難い |
発芽点は沢山の放射状の茎の中心ですからカメの攻撃を受け難い形態といえます。 |
繁殖領域PHは弱酸性から弱アルカリ性で二酸化炭素の添加も不要と、大変丈夫で扱いやすい水草です。 |
(参考文献2「ザ・水草」 小林道信著・写真 誠文堂新光社刊) |
こんな感じで根っこが付いて芽がでると定着のチャンスです。 |
発芽点であり根っこの生える部分が、砂利からちょっと顔を出している状態で、人が引っ張っても |
抜けないくらいに定着できると、スッポンモドキ水槽でもやっていけるようです。 |
アクコロでもしょっちゅう抜かれてしまってますが、何度もいっぱい植えていると何本かは定着してくれます。 |
カメスニが徹底的に水草にアタックをかけたらどんな水草もひとたまりもないでしょう。 |
しかし幸いにも今のところアメリカンスプライト・ベトナムに対するその攻撃はほどほどです。 |