第7章 色事故


 
続く

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色事故を経験したことのないマジックプレーヤーはいるのでしょうか。
居たならまるでゆーぎおうのような人です。
色事故はきついです。多色になると欲しい色が出てこなくて負けちゃうんです。
察しのよい人ならもう気が付いてますね。「ツンドラカブー」の特殊能力は対象の土地は島か平地になるんです。
つまり「ツンドラカブー」は相手の土地を都合の良いときに島にして「沸騰」で破壊できちゃいます。その上、土地破壊呪文で少なくなった土地の色も相手のもっとも欲しくない色に変えてプレーを邪魔できます。
島二つを立てても平地にしてあげれば「対抗呪文」は撃てません。2匹いたら二つで一番要らない別の色にしてあげましょう。
島の要らないデッキでは島にして「沸騰」です。
そうしておいて「石の雨」とか打ちましょう。相手が他の呪文をプレーしていればタップした島は「沸騰」で総て墓地行きです。

さてインベンションには他にも色々カブーがいます。
火力と土地破壊と土地と少数のマナだしクリーチャーと3から4枚以外の許す範囲は総て土地のタイプ変えカブーを入れます。
メタでもっとも相手が嫌なカブーで構成しましょう。要のはずの特殊地形が毎ターン要らない基本地形になるほど悲しいことはないでしょう。



第8章 真打

破壊のスニッドは自分の土地を引くたびに相手の土地を破壊します。
真打が出てくるころには実に5つくらいマナ数に差が出来ているはずです。
自分が土地を引いただけ、(たまにマナだしクリーチャーも出てきます。)土地を破壊し続ければもはや負ける要素は無くなります。
相手は、約3ターンに一回くらい土地を引くことでしょう。
しかし、こちらは同様に3ターンに1回は土地を引き、かつ3ターンに一回は土地破壊呪文を引くはずです。
ちなみに黒マナはどうするか?というとマナソースに極楽鳥を使うかダメージランドを入れるかまたは黒マナを1枚くらい入れましょう。
真打は最後に登場すれはいいのです。「べとべとカブー」で作るのも手。相手のデッキしだいです。



第9章 終焉

相手の土地を完全にロックしたころにはカブーの群れが相手のライフをげしげしと削りとるでしょう。
投了の方が早いかも。
赤の1マナバーンだけには注意が必要です。そこでお勧めは「アルマジロの外套」1の3マナエンチャント。
白マナが無いからといって土地に平地は入れないように。入れてもダメージランドにしてね。「ツンドラカブー」で作るのが一般的。
「丸まるカブー」に付けてライフ回復して万が一の逆転の目も摘み取ります。

続く

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