第10章 根本原理


 
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最後にこのデッキの根本原理をのべましょう。

土地は7枚引いたときに2枚から3枚手札に含むのが普通です。その後3枚に1枚のペースで土地は出てきます。スニッド側には2枚から3枚の土地破壊呪文です。
そしてその後3枚に1枚のペースで土地破壊呪文は出てきます。
もし仮にその後土地が3枚連続で出てきたらどうでしょう。しかし、その時には手札の5枚から6枚の呪文で使えるものは使い切ってしまうでしょう。
3ターン目に相手は3枚から2枚に土地が減ります。4ターン目に一つ土地を出して3枚になりまた2枚に減ります。5ターン目に3枚土地を出してまた2枚に減ります。
5ターンで3枚の土地破壊は破壊のスニッドデッキでは出来るのです。6ターン目初めに3枚土地がありかつ3枚連続で土地を引いても3枚の土地しかもてません。
マナクリーチャーはしだいに火力で除去されます。最悪1ターンから焼かれます。いや3ターン目で2体除去かも。
3枚の土地で出せるクリーチャーのライフはどのくらいでしょう?3ライフのクリーチャーはほんの僅かしか居ないことでしょう。
その上、カブーの土地タイプ変えが3枚の土地の色事故を狙って現れます。呪文のプレイをさらに難しくします。

仮に5ターンで7枚の土地を手に入れたとしましょう。
手札からのドローも含めて、12枚中7枚が土地ということです。そうすればきっと貴方は、破壊のスニッドデッキに土地を破壊されても4枚の土地を確保できることでしょう。
でもそんな確率で土地が出るデッキを作る勇気のある人は少ないでしょう。
デッキ自体回らずに自滅する可能性の高いデッキになってしまうからです。



第11章 対策

結局土地破壊対策専用デッキがこのデッキ対策として有効に違いないです。
でもそのときは忍び寄るカビとエンチャント除去クリーチャーとエンチャント除去が組み込まれます。 そしてそういうデッキは他のデッキに弱くなります。トーナメントシーンで勝ち残れないことでしょう。私らにはあまり関係ないですが・・。


私は、このタイプのデッキを「破壊のスニッドやまゆーデッキ」と命名します。使ってみようという人いるのか?誰かトーナメントにチャレンジしてみよう!






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