飼うためにろ過装置!
 
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外付けのろ過器です。お魚だと十分なろ過能力でも、カメは水質を汚しやすいので、
出来るだけ一つ上のクラスのものを購入するのが良いと思います。
私が現在利用しているのはエーハイムの90〜120cm用のろ過器です。
寒いところなのでろ過器のタンク部を発報スチロールで覆って、熱が少しでも逃げないように保温してます。
ホース部分も保温しました。
私の水槽はこの外部ろ過装置と底面ろ過を併用しています。
底面ろ過も採用したのは、一つに水草の育成には底面ろ過方式がよいと考えたからです。
砂の中も水が通るので汚れが底砂利中で嫌気的腐敗し難いという利点があります。
そして水草の根にも水の流れが養分を運ぶと考えました。
底土にはブルカミアDという製品を利用しました。
この製品はカメがほじると水が濁るので、その上にポリエチレンネットを引き、
その上に砂利普通の観賞魚用砂利をひきつめました。
現在このろ過方式はうまくいっていると思います。
一つ気が付いたのは、水草の根っこが張るにはネットより3センチは砂利をひいたほうが良いということです。
それ以下ではほとんどの場合、カメスニの攻撃に耐えられません。
また、カメスニが砂を掘ってそこに体を埋めるのにも、現在の大きさでは3センチくらいの砂利が必要です。

 

 
写真のブロワーを2台使って水中の酸素の維持と底面ろ過機能を動かしています。
外部ろ過器は水中に酸素を供給する機能はありません。
カメはエラで呼吸しているわけじゃないですが、水質の維持のために十分な酸素の供給が望まれます。
供給酸素量が少ないと、アンモニアの分解が遅くなり、カビなど病気の元が繁殖することになり、危険です。
安いものよりやはり音が小さくて、風量の調整できるものが良いと思います。
静寂性は、水中に住む生物にとっては実はどうでもいいことのように思えます。
水槽に耳を当ててみればかなりうるさいはずです。静寂でうれしいのは人間様だけだと思います。

 
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