コペポダ形態の脚や構造を見る
 
 
戻る
 
 

対物×40 
このダニみたいなのがノープリウス形態6齢を経て、コペポダ形態に変化するそうです。

 

対物×40 
これがコペポダ形態。
頭胴体部分と尾っぽ部分に大別できて、胴体の各節に一対の足があります。
種の同定に、尾っぽの方の小さな足を見るのだけれど、非常に熟練を要します。
また尾っぽは、C1で2節、C2で3節、C3で4節、C5・C6で5節と、齢により節数が増加します。
この写真では3節が確認できますから、C2ということになります。
ちなみにメスの方が体長が大きくなります。
またオスは、コペポダの特徴である触覚の先端がカールします。
大きさはC3C4くらいから異なってきます。触覚の形態はC6で変化します。
卵は、メスの尾っぽ部の一節目の両側に、袋状になって下がります。
C6は1ミリ以上になるので、肉眼でもわかる大きさです。卵も分かります。
 
 怠惰大元帥コメント
  「こういう脚は、クマムシを連想します。以前見たクマムシの写真の脚と似ています。」

 
戻る