コラム「ライフ100万点デッキ」
 
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「ライフ100万点デッキ」というのがある。
エクステンデッドの世界では、実在するようである。(実は良く知らない)
色々種類はあるようだが、「庇護の天使」を使う場合もあるようだ。
それを聞いた怠惰大元帥は、さっそく材料のカードを購入。デッキを組んでみた。

デッキの色は白青黒。
コンボを守るために青のカウンターが6〜8枚入っている。
ネクロポーテンスや、フィニッシャーにスーサイドクリーチャーも組み込まれていた。
いろいろなデッキの要素が入った、けっこう楽しいデッキだった。
そして土地はデュエルランドが大量に入っている。
わりと適当で重たいデッキだが、コンボが決まればまず負けない。(決まればね)

やりかた
「偵察」を張って「庇護の天使」を攻撃に参加させる。
「偵察」の能力(マナコスト0)の対象に「庇護の天使」を好きな回数だけ指定する。
この回数は10や20では意味が無い。どうせマナコスト0なのだから、思いきって100万でも1億でも指定する。
そして能力が解決すると「庇護の天使」のタフネスは指定した数の3倍を超える。1億回なら3億だ。
それを「価値ある理由」で、涙を飲んで生け贄に捧げるのだ。
貴い天使の犠牲により、ライフは恐ろしい数にまで増える。

運良くコンボが成功したら、守りを捨てて攻撃にうつろう。
もうブロックなんて必要無い。キッカー付きウルザの激怒4発だって痒くも無い。
ネクロドネイトでグランジャー4枚もらっても平気。相手のライフ増加はやっかいだが。
攻撃はダメージソースを失わない様に注意。フィニッシャーを破壊されては元も子も無い。
停滞してしまっては意味が無い。ネクロを張ってあればドローが無いので勝てるかもしれないが。
ともあれスーサイドでもライフは使いたいほうだいである。
怠惰大元帥は黒の「肉裂き怪物」や「魂飲み」をフィニッシャーにしていた。
「魂飲み」はライフを与えるといくらでも巨大化するクリーチャーである。
与えるライフは無くならない。スーサイドが全然自殺にならないのである。
そしてネクロでも好きなだけ引けるが、ライブラリー切れだけは気を付けよう。そういう攻撃にも要注意。


 - 庇護の天使 Angelic Protector 3白 天使の召喚 2/2 テンペスト
 - 飛行 庇護の天使が呪文や能力の対象になった場合、庇護の天使は、ターン終了時まで+0/+3の修正を受ける。

 - 偵察 Reconnaissance 白 エンチャント(場) エクソダス
 - 0: 対象の、あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体を戦闘から取り除き、アンタップする。
 - (そのクリーチャーは、このターン、戦闘ダメージを受けず、また与えない。)

 - 価値ある理由 Worthy Cause 白 インスタント バイバック (2) テンペスト
 - クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスに等しい値のライフを得る。



 
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