ＲＥＶＯwinレポート：ケマキー

【車両データ・実施日】

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【レポート】

こんにちは、ケマキーです。
今回、ＲＥＶＯｗｉｎの施工をつくばサーキットにて目の当たりにして施工に踏み切りました。
以前よりジャーマンカーズにてＥＳＰ洗浄として取り上げられていた物に興味も持っていました。ただ雑誌のレポートはあまり当てにならない(雑誌社さんごめんなさい)、話半分以下だろうと思っていました。ただ今回は、つくばにて目の当たりにしてこれはもしかして・・・・

　
まず愛機Ｍ３Ｃですが、なぜ手に入れたかと言うと不覚にも？試乗をしてしまいました。もともとバイクが好きでバイクのように吹けるＭエンジンに一目惚れで手に入れました、それまで乗っていたＥ３９ ５２５ｉもすばらしい車でしたが、Ｍ３Ｃのエンジンのフィーリングにはかすんでしまいました。で乗換えたものですから乗るたびに感激と驚きの連続でした。ただ、エンジン音(アイドリング時、加速時)に少し不満？がありました。（アイドリングの針のブレ、加速時２５００ｒｐｍ付近のガサツキ音）気にはなっていましたがエンジンはよく回るし、スピードもきちんと？出るし、まぁいいかという感じでした。

ところがこの、まぁいいかという感じは日に日に不満不安になってきました。で、今回の施工になりました。

　
施工方法は、すでにみなさんからのレポートどおりです。（違うと困るけど（＾＾））
私のＭ３Ｃの状態はアイドリング時の息継ぎ？と２５００〜３０００ｒｐｍくらいでの振動がやはりありました。ところがさらに６０００ｒｐｍで回転がバラけるような音がありました。　これには少しあせりましたがエンジンの機械的な故障ではないということでした。なぜ？と聞いてみたところ振動バランスを見る錘のような物をエンジンに載せてチェックをして見せてくれました。
ほら錘が動かないから大丈夫！（ふ〜ん、そうなの？？って感じでした。）

まずは、エンジン内部のチェック！

ファイバースコープで奥を除くとドロッとした物が随所に（でも綺麗なほうですよだって）
写真は撮りましたが奥までは写りませんでした。（実際に見てるので変化には気づきますが・・・）


さていよいよ洗浄ですが、洗浄液をＯＩＬに混合する形でＲＥＶＯｗｉｎにて圧送しＯＩＬ温度が１１０℃になるまでエンジンを回していきます。（細かいところは省略。手抜き手抜き）これが結構そばで見ているとエンジン壊れるんじゃない？なんて感覚になります。（悪い？）チェックされた部分で徹底的にエンジンを回していきました。全工程はこれにて終了(約４０分位)です。

それでは、いよいよ試乗です。


まず、エンジン音(アイドリング時)が静かになりました。タコの針もブレません。

試乗時の注意(エンブレがあまり効かないとの事？)を聞きいざ試乗を始めると、なんとエンジンが軽い（よく回る）２５００〜３０００ｒｐｍ時のガサツキがきれいになくなっており今までと同じ様にアクセルを踏むと今まで以上に回っています。（すごい！気持ちいい！）


他の方の施工も無事？終了。今回はＷｉｎの土屋さんと共同開発者のカナヤオートの金谷社長、それと名前をお聞きしなかったのですがもくもくと作業をされていた方。今回は7台を一挙に施工していただきました。昼飯も食べずに施工していただきありがとうございました。
さてさて、最初のＯＩＬ交換（洗浄液がわずかに残るので６００〜１０００ｋｍで交換）までをいかに早く済ませるか、これがなかなか距離が伸びません。２週間で６７８ｋｍで１１月３日にＯＩＬ交換をするまで渋滞路と首都高をなんとか走らせました。


渋滞路も今までは発進に気をつけていましたが（施工前は何度となくストールすることがありました）普通に発進できるようになりました。
また、首都高は吹け具合をチェックしようかなと思いましたがあまりにも気持ちがいいのでチェック不能でした。エンジン音と排気音が本当にいい音するんです。
しかもアクセルを踏んでからのレスポンスも今までと全然違ってすごく速いし、それが低回転だろうが高回転だろうが、どこの回転でアクセルを開けても回転が付いてきます！


ところでＯＩＬ交換はＦＩＮＡ　ＦＩＲＳＴ　５Ｗ−４０(前回よりも粘度を下げました。走行会等がしばらくないのと気温の低下？が理由とＷｉｎさんからの希望？)をチョイスしました。

それとＺＥＥＫを添加しました。

その後、全然車に乗る時間がなくチョイ乗りで11月14日現在１５０ｋｍしか走っていません。

来週末はちょっと遠出しますのでオイル交換その後をレポートします。


それまでしばしお待ち願います。