REVOwin実施報告 

94y  E34  ALPINA B10 4.0 走行104000km 
       i-car


REVOwinを実施しました。
??という方に簡単に説明するとエンジン内とインジェクターから燃焼室の洗浄を行うというものです。
今までビルフラとかありましが、洗浄剤を用いないで洗浄オイルによりエンジン内のクリーニングを行う点がエンジンに優しく効果が高いらしい。

この時点で他のREVOwin経験者の方と同じく、私も半信半疑でした。

時間は2時間半ほどかかるが、その大半はセッティングに当てられます。(写真参照)実施前に排気ガスの測定が行われます。(写真に測定値を示す。HCが異常値)

最初にエンジン内(オイル系)の洗浄を行いました。写真で比較すると分かりやすく、左が実施前、右が実施後のオイルフィルタの中です。洗浄され光っています。

洗浄前は、排ガスが目にしみる。刺激臭がするなどがありました。やはり数値にも出ていて、 HCが異常値でした。エンジン内(オイル系)の洗浄が終わった後、アイドリング時のエンジンのふれが少なくなったかな??と、まだまだ半信半疑でした。!

オイル系を無事終え、今度は燃料系です。

通勤では、法定速度を遵守しているので(笑)、2000回転も回せば法定速度なんてあっという間に超えてしまいます。

いつもエンジンをくすぶらせているかもしれません。特に、走行会後や高速を長時間走った後はエンジンが調子良いので、普段の状態はインジェクターやバルブ等にびっしりカスが付いているはずです。

オイル系の洗浄より、こちらの効果の方に期待していました。


さて、セッティングしてから、溶剤を空気で圧送しアイドリングでエンジンを回まします。

溶剤半量が回った時点でエンジン停止し
15分間待つ、この間に洗浄剤が染み込み汚れが剥がれやすくなります。その後半量でエンジンをレーシングさせ汚れを吹き飛ばし終了です。

洗浄中は、黒い排気ガスが出ていたが徐々に薄くなってきました。エンジンのふけも下から一気に回る感じです。




すべての行程が終了した後、試走し再び計測しました。

λ1.013
1.004 CO0.15から0.02 CO214.9から15.3 O20.46から0.12 HC83から11に変わりました。

なにより、刺激臭が無くなった事とアクセルの付きが良くなったことが印象的でした。

試走の時はブレーキが甘くなったような錯覚がありましたが、エンジンのレスポンスが上がったため体に染みついたスピード感とずれが生じたためと思います。


帰りの高速では、にやけて運転していたはずです。それほど効果的でした。

ピレリITS横浜のスタッフの皆様、キャンペーンに関して風呂屋さん、REVOwinオフに参加してくださったE34関係者の皆様ありがとうございました。